茶臼、茶磨 茶碾
古い茶臼であると思われる、目が端まで伸びている、江戸時代になると周囲5mm〜10mm幅で目の無い部分が造られる。 石は不明 下の台は径34cm、高9cm 磨り合わせの径17cm 上石12cm 総高21cm 石川県から買い求める
元の状態は一部に漆が塗られていた、上臼の上部と磨り合わせの面より10mmの高さに黒漆の痕跡残る、 上部の茶色の土色は漆の下地の砥粉
無駄が無く実用本位の形で綺麗な形です、今の時代に忘れられた美しさです。 このような道具が茶道の世界から置き去りにされたのは何故だろうか、不思議です。
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